頭文字<イニシャル>D THE MOVIE
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さて、帰省中家にいても寝てるか、親から「はよケコンせい」攻撃を受けるだけなので、土曜午後からマイカル県央まで出かけてきました。
弟にも声を掛けたんだけど、調子悪いからと断られ、しょうがないのでバイク(CBR400RR)乗って一人で見てきました。
帰り雨降られたけどな(泣)。
(注:以下ネタばれを避けられない場合もあるので、どうしてもという人は読まないでね)
結論を先に言えば、なかなか楽しめました。
ただ、原作版、アニメ版に思い入れがあり、かつ香港映画の過剰演出が鼻についちゃう人はダメかも。
引越しで原作売っ払って、アニメも2シリーズまでしか見てないような俺にはちょうどよかった感じ。
啓介とFDが出ない時点で原作版派はダメだろうし、BGMがユーロやMOVEじゃないところでアニメ版派はダメでしょうし。
過剰演出といえば、前半文太は単なる飲んだくれの家庭内暴力親父だし、いつきは「こんな高校生イネーヨ」な配役だし、助手席のキャラは例外なく激しく嘔吐(笑)。
で、啓介は出ないわけですが、その役は涼介と中里が分担、同じく出ない池谷先輩分はイツキが分担してました。
みんなのオヤジキラー(笑)なつきは健在で、文太など蕩かしまくってました。
でも海のシーン、もうちょっとセクシーな水着がよかったな(笑)。
それはさておき、実車によるFSX(CG処理)ほとんどなしのカースタントは超絶的。
S字でのドリフト>切り返し>ドリフトに、5連ヘアピンでの溝落とし。
3台が数mもない間隔でコーナーを滑り、スキール音もエンジン音も自然で迫力あるものでした。
走行中の心理描写はなかったけど、クルマの演技ですべて表現してやる、という意気込みを感じました。
まぁいろいろと突っ込みどころ(ガードレールが紙みたいだとか、デコトラから現れるエボIIIてどうよ?とか)はありましたが、いずれ出るだろうDVDでなく大画面+サラウンドで見ておいたのは正解だったなと。
追記:
レザーファッション&リベット&バンダナな京一たちを見て、イツキが「あいつらきっとゲイだぜ」とのたまった瞬間、とある同人誌の「エボエボ、エボォ!」という台詞を思い出して独り失笑してしまったのはここだけの秘密。
さらに追記:
実走シーンは、榛名山と新潟県某所で撮影したらしいけど、新潟のロケ地はどこかなぁ。
やっぱ弥彦かなぁ。ちとわかりません。
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コメント
俺もすめから聞いたけど、すごそうだなぁ。
まぁ、内容はちょっとアレでも、やっぱレースシーンは見てみたいなぁ。
>「エボエボ、エボォ!」
懐かしいなぁ(笑)
投稿: プラパテ | 2005/09/25 10:09
当時エボ海苔だった雪風さんの前でエボエボ言ってましたっけね。
なにもかもみななつかしい。
昼間見に行ったんですが家族連れが多かったです。
夕方~レイトショーとかになると、それっぽい人たちも増えてくるらしいです。
投稿: 某少佐 | 2005/09/26 00:12
新潟のロケ地は弥彦ですよー。
こっそり撮影してたっぽいです>バレバレだったらしいが。
投稿: いちろーた | 2005/10/12 17:48
ありがとうございます。
トンネルや山頂付近の切通しとかがなんとなくそうかなと思ってましたが。
5連ヘアピンの代替はだいろ坂でやったんだろうか。
おそろしい・・・。
パンダトレノやらがウロウロしてたらそりゃばれますよねぇ。
投稿: しょうさ | 2005/10/12 21:12