脳天唐竹割り
先日近所の整形外科で「足親指先のしびれはヘルニアの疑い」といわれた関係で、月曜日は会社を休んで隣町の大病院へ。
初めてMRI装置に挑戦することになったわけですが、いや狭いわこの輪っか。
中で起きあがるどころか、頭を起こしただけでぶつかりそうな感じ。
さすが問診票に「妊娠の有無」「ペースメーカー」に並んで「閉所恐怖症」の項目があるのは伊達じゃない。
また撮影中は、輪っかの中でギッチョンギッチョン音がするので、ヘッドホンつけてくれて、音楽流してくれてるんですが、あまり緩和されておらず結構びびります。
気のせいか、強磁気がかかると体が揺れるような感じもするし・・・。
ま、痛くもかゆくもないし、X線CTのように被曝の危険もないので安全なんですが。
撮影後、いろんな角度から輪切りにされた腰椎やら脊髄やらの写真を見せてもらいました。
なかなか鮮明で、レントゲン写真なんか目じゃない精度。
でもって確かにヘルニアはあったんですが、健康な人でもMRIにぶち込むとこの程度のヘルニアはよく見つかるらしく、またしびれる部位からして直接は関係がないようです(普通は小指側がしびれるらしい)。
つまり原因不明。しばらく様子を見て、足そのものの神経系について調べてみることになりました。
なかなかすっきりとは行かないようです。
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コメント
私も数年前MRI初体験しましたが残念ながら頭や腹の輪切りじゃなくて、左足膝だけでした。
なもんで、ヘッドフォンの必要も閉所恐怖症を発症する事も無くあっさり終りました。
軟骨ネズミの疑いだったんですが、結局判明しなくて現在は自然治癒というか小康状態というか(苦笑)
投稿: CATMODE | 2005/09/15 00:49
単なる輪切りじゃなくて、背骨を縦割りにした断面を見せられて、科学の進歩はすごいモンだなと感動してました。
骨と軟骨が痛んできてるのも一目瞭然でこちらは愕然。
漢方風に軟骨とかを食うことにしようと考えております。
なんかいい料理あったっけか。
投稿: しょうさ | 2005/09/15 21:32