マクロスF20話「ダイアモンド・クレバス」
盛大にネタバレ注意。
前回の「トライアングラー」はラストの修羅場(笑)を暗示してたわけですが、今回のタイトルは歌詞の通り、永遠の別離を暗示してたみたいですね。
ということで、ネタバレブロックに今回のアイキャッチなど。
壁紙にでも使えそうだったので、大きめなサイズで。
さて。
あと6話しかないという状況で、そろそろ整理が始まった模様。ストーリーも、登場人物も。
さすが、構成脚本:舞-HiMEシリーズの吉野弘幸だけのことはありますw
皆殺しの~はトミノ氏の専売特許ではなかったということで(苦笑)。
学園の屋上で寄り添う(シェリルがよろけただけなんですが)アルトとシェリルを見て、盛大に落ち込んだランカの気持ちに引き寄せられるように飛来する、大量の小型バジュラの群れ。
気持ちの沈んだランカの歌で、いつもとは逆に活気付くバジュラ。
でもグレイスいわく「バジュラは決して”リトル・クイーン”には危害を加えない」とのこと。
ランカとバジュラの関係が暗示。慰めにでも来てるのかも知れない。
ランカとアルト、ルカ、ミシェル、そしてクランは、S.M.Sのベースに移動するも、ピンチに変わりなく。
マイクローン化装置でゼントラ化して戦うことにしたクランは、クランの問いをはぐらかそうとするミシェルのみぞおちに一発食らわせ、無理やりキス&告白。そしてアルトに無茶振り(笑)。
死ぬのが怖くて恋が出来るか!は名言かもしれん。
んで、これはフラグかと思ったわけですが、立ったのはクランでなくミシェルだったようで、ゼントラ化中で動けないクランを守って勇戦するも、重傷を負い、告白と眼鏡だけ残して船外宇宙に・・・
これらがみんな、絶望から立ち上がったシェリルの「ダイヤモンド・クレバス」をバックに語られるものだから、もうたまらない。
こういう風に使う曲だったとはね。うまい構成。
来週は、一応戦火は収まっているようですが、遺されたクラン大尉の表情からして無事に終わりそうにはありません。
いや楽しみ。
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コメント
いやー俺も見終わったら呆然としちゃったねぇ
投稿: すめ | 2008/08/23 04:47
まぁ、クラン大尉が死ぬところは見たくなかったから、これでいいかもなぁ(いいのか?)。
投稿: 某少佐 | 2008/08/23 05:08