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2008/12/25

無理のないカタチ

東京タワー50周年

完成した実物を見てないから、間違った印象なのかもしれないけれど、建設中の新東京タワー(東京スカイツリー)の構造が、どうも好きになれない。
なんというか、無理がありすぎる。
日本刀の反りと五重塔の芯柱による免震構造、三角形から円形へと変形してゆく断面とか、いろいろ盛り込まれてはいるんだけれども・・・。
結局、頂部と基礎部を結ぶ曲線が美しくないのが違和感の原因か。

この間の飲み会(ホビコンの打ち上げ)でなんか語ってしまったんだけど、富士山の美しく落ち着いた稜線、あれは懸垂線と呼ばれる線の一種で、吊橋や帆船によく見られる。
重力のある世界で、最小のボテンシャルで2点を結ぶ、いわば自然が作り出した曲線。

東京タワーの基部近くの線は、コレによく似ている。
お手本のエッフェル塔から拝借したのかもしれないけど、やはり落ち着きがあって美しい。

それに対して、東京スカイツリーの構造は直線的で、どうも無理やり感が否めない。
地価が高くなってしまった東京で、狭い土地に無理やり600メートルの塔を建てようというんだから、しょうがないかもしれないけど。
でもね、日本刀のカタチって、モノを切断するためのものであって、繋ぐための曲線じゃないんですよねぇ。

まぁ、もしできてしまえば、周りの同じく無理やり感のある高層ビル群とマッチして、意外と落ち着いて見えるのかもしれませんが、ね。

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コメント

こんにちは。
能書きは後付け感がアリアリですよね。監修に安藤氏が居る時点で曲線的なモノは効果の有無を問わず排除されちゃうんじゃないかと思ったりします。何にせよこれだけのモノなのにコンペやってないとか怪しすぎです。とはいえ出来てしまえば下のほうは周りから見えないのでそうでもないのかも。デジタルなご時勢に、こんなアナログ感たっぷり(建設経緯やスケジュール、高さ競争的な意味でも)な建築物が必要なのも面白いです。

あと断面変化といえば、個人的にはFw190Aシリーズの円断面のカウル→三角形の前部胴体(段差は推力排気管で帳消し)→長方形の後部胴体→垂直尾翼への繋がりが完璧杉ではないかと思っていますw。

投稿: jack | 2008/12/26 00:18

曲線>アバズレ女、Fw-190
直線>Me-109
といったところですかね。

なるほど、あの能書きは後付と考えればしっくり繰るなぁ。
ま、当時より現在のほうが、設計技術も鉄鋼の強度も上がってるから、支えあう曲線に頼らずに形が作れるようになってるのかもしれませんが。

でも、そこらの送電鉄塔以上のモノは感じないですねぇ>新タワー

投稿: 某少佐 | 2008/12/27 01:28

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