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2009/09/15

爆音マシン静音化顛末記

部品とっかえひっかえで、主力機のハングアップの検証をしているうちに、検証用PC用パーツが1セット分そろってしまったので(苦笑)、空き家になっていた旧型アルミ筐体(一応オウルテック製らしい)に仕込んでみました。
しかしこの筐体、十何年か前に導入した筐体でもあり、フロントに2基、リアに1基のAddA製8cm爆音ファンが常時全開で回っているため、作動中は大変やかましい。
そこで、この間会社で大掃除をした際に、古くなったのでいらないと捨てられたアナログ騒音計をもらってきたこともあり、せっかくなので静音化に取り組んでみることに。

部屋の暗騒音は30dB(A)強・・・最低測定範囲が40dB(A)~なので、これは目分量の推定値。
測定点は、フロント吸気口より5cmポイント。ここでいいかは別として、ひとつの基準とします。

Img_4743m Img_4715m

改造前:
リアファン(AddA製8cm×1):全開 フロントファン(同じくAddA製8cm×2)、ファンコンなし
   リアファン全開、フロントファン全開・・・65dB(A)

やかましいオフィス並みの爆音発生源ですな。

まず、でかい4ピンコネクタ直結で、常時全開のフロントファンを、オウルテックの静音ファン2個組を買ってきて交換。
また、ファンコンを取り付け、回転数を変えて計測。青色LED搭載のため、妖しく光っています(笑)。

Img_4736m

一次改造:
フロントファン交換(オウルテック静音)・ファンコン化、リアファン改造なし(全開/停止)
結果
   リアファン全開、フロントファン全開・・・58dB(A) 
   リアファン全開、フロントファン最低・・・53dB(A)
   リアファン停止、フロントファン全開・・・58dB(A)
   リアファン停止、フロントファン最低・・・50dB(A)

フロントファン交換でかなりの効果があったので、リアファンも交換しファンコン化

二次改造 リアファン交換(オウルテック標準)・ファンコン化
結果
   リアファン全開、フロントファン全開・・・55dB(A)
   リアファン最低、フロントファン最低・・・47dB(A)

静かになることはなったんですが、リアにつけたオウルテック標準ファンの回転ノイズがケースに乗ってしまって、ゴロゴロいっているいるような感じに。
そこで、安物でなくちょっと高めのファンに交換。

三次改造 リアファン交換(Enarmaxマグナ静音)
結果
   リアファン全開、フロントファン全開・・・53dB(A)
   リアファン最低、フロントファン最低・・・45dB(A)

ゴロゴロ音も消え、騒音自体にも効果があったので、フロントも同じファンに交換してみました。

四次改造 フロントファン交換(Enermaxマグナ静音×2)
結果
   リアファン全開、フロントファン全開・・・55dB(A)
   リアファン最低、フロントファン最低・・・45dB(A)
   リアファン中間、フロントファン中間・・・50dB(A)

Img_4718m
交換前より、少しやかましくなってしまいましたが、これはフロントファンの風量が増えたたためと推定。
MAXで使わなければ前より静か。

結果としては。改造前に比べ全開時で、従来比マイナス10dB(A)程度の静音化を達成しました。
低負荷の場合は、前後ファンを最低にして、マイナス20dB(A)で運転可能。

尤も、回転速度や実際の風量を測ったわけではないので、同等の冷却性能かどうかは不明。
Prime95ぶん回して温度に問題ないことを確認。
一応これで一区切りとしましたが、静音志向のケースに高出力CPU入れてしまい、ヘタに冷却に苦労するよりは、
爆音筐体を静かにするほうが楽で、効果も見やすくて面白かったです。

次は増設や冷却に余裕のある筐体にしよう・・・

(以下参考)
部品データ:
改造前付属ファン8cm「AddA AD0812MB-A70GL」:0.15A,1.8W,2440rpm,31.4CFM,28.4Pa,28.3dB(A)
オウルテック静音ファン8cm「OWL-FY0825_(BL)/II」:0.1A,1.2W,2000rpm,28.5CFM,17.6Pa,24.5dB(A)
オウルテック標準ファン8cm「OWL-FY0825M」:.0.14A,1.7W,2200rpm,29CFM,22.5Pa,29dB(A)
ENERMAXマグナ8cm「UCMA8」:***A,***W,2200rpm,34.16CFM,19.4Pa,21dB(A)
ファンコンSCYTHE「KAZE STATION KST01-SL-3.5」

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コメント

30度を超える夏も終わり、CPUファンの回転速度も自然に下がり始めました。
HDDの温度は…35~42度ですから、リアファンの速度を最大から、中間に戻しました。
これでPCの動作音が「常に気になる」→「それなりに」戻ってくれました
目の前、CRTの横に筐体が有るのに、HDDが6個入っていて、この程度で済んでいるのはケースのお陰でしょう(笑)

投稿: 始源龍 | 2009/09/15 07:04

気になったのが、一次改造時の値
リアファン停止、フロントファン最低・・・50dB(A)

リアファンは止まっているのですから無音、フロントファンのみの最低音量が50dBだと思うのですが…

二次改造、三次改造では、フロントファンは最低のままで、リアファンを駆動するようにした訳ですが、なぜリアファンが停止していた時よりも静かになったのでしょう?

考えられるのは、一次改造時の50dBという騒音は、フロントファンの発する音ではなく、筐体内部の別パーツから発生している音である可能性が一つ。
もう一つは、アルミ筐体の共振によって騒音が増幅されていたという可能性。

一時代を築いたアルミ筐体ですが、スチール筐体と比較して、放熱面ではほとんどメリットなし、騒音に関しては逆に五月蝿いくらいで、唯一スチール筐体に勝っていたのは、軽量な事による取り回しの良さぐらい、というのが自分の中での結論でした(^^;)

冷却に余裕のある筐体を選ぶなら、アルミではなくスチール筐体を選ぶのですじゃ!

投稿: 孝(taka) | 2009/09/16 00:53

これから来年春過ぎまでは、PCにはいい季節ですねー。
ハイパワーCPUも暖房代わりに(ならへんならへん
始源龍さんのケースって、ナインハンドレッドでしたっけ?

騒音の逆転現象の理由はわかりません。
アルミケースの共振は、十分考えられますね。
測りなおせばいいんでしょうが、いまさら元に戻すのも(笑)。
エアコンでも切り忘れてたのかなw

次に買うのも、Soloに負けない堅牢なスチール製になると思いますが、この重さは腰痛持ちにはつらいものがありますな(苦笑)。

空のときはそうでもなかったけど、部品一連を組み込んで持ったときと、スチールラック下に押し込んだときは、腰が抜けるかと(汗)。

投稿: 少佐 | 2009/09/16 16:23

SONATA IIIですので、Soloを廉価版にして500W電源搭載と一般向けしたモデル…かな。
側板からの音の漏れも少ないです。高周波な音はほぼカット。HDDのごろごろといった低めの音は流石に漏れてますね。
5インチベイを塞ぐ前蓋がプラスチックなので、これを閉じても5インチベイのHDDの音がやや漏れます。

昨年冬はエアコン暖房を使わず、
PC(常時200W以上?)とホットカーペットだけで済んだ気が(苦笑)

絨毯や床の上に滑りやすい固いマットを敷いて、その上にPCを乗せると作業し易いかも?

投稿: 始源龍 | 2009/09/18 06:28

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